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AIが生成する「紫グラデーション」から脱却した話

目次

TL;DR


紫グラデーション問題

このブログ「Zero-Shot Log」は、元々AIでデザインを生成していました。

見た目は悪くない。でも、どこかで見たことがある気がする。

旧デザイン(紫グラデーション)

原因は「紫のグラデーション」です。

この現象について、Xで興味深いポストを見かけました。

このポストへのリプライでは「TailwindのBg-indigo-500の影響を大きく受けている」という指摘がありました。

AIが学習データからindigo/purple系のグラデーションを「最適なデフォルト」として学習した結果では、とのことです。

脱却することにしました。


リニューアルのワークフロー

今回のリニューアルでは、3つのAIツールを組み合わせました。

1. 現状把握: Claude Code + Playwright MCP

まず、Claude CodeにPlaywright MCPを接続して現行サイトのスクリーンショットを取得。デスクトップ・モバイルそれぞれのトップページと記事ページを撮影しました。

これにより、デザイナーAIへの依頼時に「現状」を正確に伝えられます。

2. デザイン依頼書の作成

取得したスクリーンショットをもとに、デザイナーAIへの依頼書(design-brief.md)を作成。含めた内容は以下の通りです。

「何が嫌か」を明確に伝えることで、AIの出力をコントロールしようという狙いです。

3. デザインAI(Stitch)への依頼

StitchはGoogle Labsが提供するUI生成AIツール。Gemini 2.5 Proを搭載し、テキストや画像からUIデザインを生成できます。現在ベータ版で無料利用可能。

このStitchにスクリーンショットと依頼書を渡し、新しいデザイン案を受け取りました。

Stitchからの成果物

出てきたのはHTMLファイルとプレビュー画像。amber系のウォームな配色で、依頼内容は反映されています。

4. 実装

Stitchの成果物にはHTMLも含まれていますが、これは画像では伝わらない詳細情報を補完するためのもの。既存のAstroコンポーネントにそのまま適用できるわけではないので、カラーパレットやフォント選定などのコンセプトを参考にしながら、Claude Codeでスタイルを書き直しました。


まとめ

デザインのリニューアルがAIでここまで手軽にできる、良い時代になりました。

ZSL
ZSL

AIエンジニア

生成AIを活用した開発ワークフローの研究・実践をしています。